父親の育児でハラスメントが起きている?パタハラ対処法を公開
2019/02/06
職場で育児でのハラスメントを受けた!
育児休業を取得しようとしたら上司からパタハラを受けた!
子育てをするため時短勤務を希望したら会社が許可してくれない。
子供が生まれたので、育児休業の取得や時短勤務を考えたことはありませんか?
子供が小さな頃しか子育てはできないし、夫婦共働きであったり、妻ひとりで子育てをさせるのも負担になる。
そこで、父親も育児休業や時短勤務をしようと考えた。
いざ育児休業や時短勤務を上司に申請したら、嫌がらせを受けた父親もいるのではないでしょうか?
父親の育児での様々な悩みについても、ご紹介しています。
あなたの気になる情報があれば、あわせて御覧ください。
父親は育児と残業どちらを優先するべきか?子育て3年目の体験談
父親でも育児でなぜ自覚の違いがでるのか? 40代子育て体験談
育児で父親の割合は必要なのか?ムリなく参加する方法を教えます
育児で父親は悩みを抱えている事を知っていますか?40代子育て体験談
育児と父親の趣味どちらを優先しますか?子供がいても遊びたい!
父親が育児と家事を実際にやってみた|ポイントはこれ!2児体験談
育児で父親があるあると思うネタを紹介します!2児子育て体験記
新生児のために父親が育児で出来ることを教えます!2児子育て実践記
父親は育児の難しさを母親と子供から教わろう!気楽に楽しく子育て
父親の育児に口出しする時の伝え方|1児のパパのつぶやき聞いて
父親が育児で食事を子供に食べさせるポイントはこれ!2歳児体験談
父親は育児と仕事を両立できるのか?40代の葛藤を実話で大公開
乳児用液体ミルクが解禁された!日本で販売されている?購入先を公開
体温計のテルモとオムロンを比較してみた!レビューが大事育児体験談
育児での夫婦関係や妻についても、ご紹介しています。
育児で父親が共働きのとき妻とのトラブル注意点(2歳児実践記)
育児で父親が使えないと妻から思われている理由!夫は存在価値ナシ?
育児をする父親の大変さを妻にも知ってほしい!40代子育て体験記
育児を父親が体験した失敗談や感想を公開!妻のワンオペ苦労を味わう
育児を父親に自覚させるには妻の行動次第で夫が動く方法を大公開!
父親が育児でサポートするのは子供より母親?奥さんの本音を聞いた
父親は育児をすると夫婦関係が悪くなる?産後クライシスを良好にする
育児を父親不在でワンオペしている母親の不満を知っていますか?
育児での時間や休日の使い方についても、ご紹介しています。
育児をする父親は自分の時間がない!40代も休日は自由に過ごしたい
育児と父親の遅い帰宅には関係性があるフラリーマン(子育て実践記)
父親が家事や育児に時間を確保できない理由を統計をもとに紹介!
育児での夜泣きや寝不足についても、ご紹介しています。
赤ちゃんも新生児も寝かしつける!簡単に誰でもできる方法を大公開
3歳児の子育てについても、ご紹介しています。
3歳から父親を嫌いになる理由と対処法を公開!40代育児実践記
私のサイトでは、多くの方が子育て悩む事柄を、サイト管理人のコニーが育児体験談をもとにご紹介しています。
父親の育児でハラスメントが起きている?パタハラ対処法を公開について、このページをご覧いただきありがとうございます。
サイト管理人のコニーと申します。
この記事では、父親の子育てで起こりえるハラスメントについて、以下のような項目でご紹介しています。
父親の育児でハラスメントってなに?
父親の育児でハラスメントはなぜ起こるのか?
父親の育児でハラスメント(パタハラ)を受けない対処法を実例で紹介
あくまでも私の育児経験に基づく主観ですが、リアルな声を聞きたいという方は参考にしてください。
父親の育児でハラスメントってなに?
社会にでれば様々なハラスメントの言葉を耳にすることがあります。
パワハラ、セクハラ、モラハラ、・・・etc
一方で育児でもハラスメントはあります。
マタハラ(マタニティーハラスメント)、パタハラ(パタニティハラスメント)、カジハラ(家事ハラスメント)
マタハラは耳にすることもあり、女性に対する嫌がらせですが、男性の育児に対するハラスメントもあります。
それはパタハラ(パタニティハラスメント)です。
あまり耳にすることもないが、決して他人ごとではない、子供の父親ならパタハラを知っていて損はないです。
父親が育児でハラスメントを受ける具体例
子供が生まれ仕事も大事だけど、子供が小さいころにしか出来ない子育てにも携わろうと考える父親もいる。
家族のため子供のためにと、育児休業を取得しようとしたり、時短勤務を望むことは育児に積極的に関われる行動です。
でも、そんな育児に参加しようとする行為に対する男性社員への、ハラスメントもあります。
それでは、子供の父親としてハラスメントを受けるかも知れない、パタハラについて紹介します。
パタハラとは、男性が子育てのために休暇や育児参加制度の希望者に対する嫌がらせのことを言う。
具体的には、会社で男性社員が子育てのために、育児休業の取得や時短勤務を取得申請しても上司が許可しないなど職場で嫌がらせを受けることです。
パタハラの意味合いを聞けば、なるほどと思うかも知れません。
特に子育ては女性がするもので、男性は子育てをしない考え方。
男は外で働いてお金を稼ぎ生活費を家に入れるような考え方だと、パタハラは起こる可能性はあります。
貴方の職場や上司は、子育てに関して、どの様に考えていますか?
父親の育児でハラスメントはなぜ起こるのか?
そもそも、パタハラはなぜ発生するのか?
そもそも「パタニティーハラスメント」のパタニティーとは、父性を意味して、男性が育児参加をするのにあたり、職場の上司や同僚から侵害する言動を指す。
日本労働組合総連合会の調査によると、男性有職者1,000人を対象に調査を行った結果、パタハラを受けた男性は11.6%だった。
また、パタハラ経験者がとった対応は、「誰にも相談できずに、子育ての制度の利用をあきらめた」ことがわかっています。
この結果の数値をどの様に考察するかより、育児休業などは国の制度でも認められているのにも関わらず、パタハラを受けることが実際にあるの方が注目すべきことだ。
夫婦共働きで働いている家庭が多くなりつつあるなかで、男性である父親も子育てに参加することが、今後は必須になるかも知れません。
男性も育児に参加することは、妻の負担を減らし家族との時間を過ごす時間も増えます。
そんな中で、会社で男性社員が、なぜパタハラを受けるのか?をこれから紹介します。
父親の育児でのハラスメントの原因は悪しき考えからくる?
なぜ子育てへの、パタハラが起こるのかを紹介します。
パタハラの根本は、父親は外で仕事をして生活費を稼ぎ、母親は家で家事と子育てをする、そんな悪しき考えは昔から風習としてあります。
では、会社でのパタハラはどのような観点から受けるのか?
育児休業や時短勤務に関する制度が会社で整っていたり、男性社員が育児をすることへの理解があれば良いのですが・・・
そうでもない場合もあります。
会社では育児休業や時短勤務の制度はあるが、申請しても上司が認めないケースもあります。
子育てに対する考え方や偏見がある古い体質の会社や上司であれば、子育てに対する理解がなく、パタハラを受けるかも知れません。
特に子育ては女性がするもので、男性がするものではない。
男性が子育てをすることを恥ずかしい、みっともないと考え、子育てに関わってこなかった世代は、このような考えがあるかもしれません。
この世代は、年功序列で給料も勤続年数を重ねれば給料も上昇して、女性(妻)は専業主婦であることが多いです。
今は、女性の社会進出に伴い夫婦共働きが、支流になりつつある。
女性も外で働くことを望み、給料も年功序列のように上昇しないことへの金銭的な経済面での不安もあり、夫婦共働きをしている家庭もある。
それに、男女機会均等と言っているのに、女性だけが子育てをする考えは古く、現在社会では当てはまらないようにも思えます。
会社の仲間も育児に関しての考えや理解が、一枚岩とは限りません。
職場でひとりが、育児休業や時短勤務をすれば、その分の仕事は誰かがやらなければいけません。
新しく人を補充するにも時間もお金もかかります。
人の補充が無ければ、その仕事は職場の仲間に分散することになり、仲間への仕事が増えることになります。
仕事が増えて喜ぶ人はいないため、職場の仲間から育児に関する協力を得られない可能性があり、パタハラを受ける可能性があります。
父親の育児でハラスメント(パタハラ)を受けない対処法を実例で紹介
実際に育児休業や時短勤務をするのにあたり、パタハラを受けない対処法はどうすれば良いのか?
この対処法は、実際に私が育児休業を取得する際の体験談をご紹介します。
父親の育児でハラスメントを受けない対処法1.家族への理解
家族への理解と何をするために育児休業を取得するかを考えてみましょう。
いきなり自分勝手に行動しても妻や家族は戸惑います。
家族と話をして、どうするかを話し合いましょう。
育児休業の期間や、休業中の生活費はどうなるのかを説明しましょう。
そして、父親は子育ての何をするのか、妻との役割分担を決めときましょう。
父親の育児でハラスメントを受けない対処法2.国の制度や法律を理解
会社に申請する前に、自分で育児休業や時短勤務に取得することへの情報収集をする。
そのためにはまず、国の制度や法律が、どの様になっているのかを理解しましょう。
育児休業は夫婦で取得できるのか、休業中の給与や税金の支払い、申請の方法などネットや区役所で事前に情報収集をして理論武装しましょう。
父親の育児でハラスメントを受けない対処法3.会社の規則を理解する
会社へ育児休業や時短勤務を申請する前に、会社の規則集をよく読み理解しましょう。
どのような申請方法なのか、育児休業中の給与や税金の支払い、年末調整や、年次休暇は利用出来るのかなど。
また、市役所などへの申請は会社がするのか、自身で申請するかを確認する。
父親の育児でハラスメントを受けない対処法4.人事部への質問
自身がネットや情報収集した内容と会社の規則で疑問に思った内容を、人事部へ確認してください。
人事部は、男性社員が育児休業を取得することを望んでいます。
それは、男性社員が育児休業を取得することで、会社は実績が作れるのと外部へアピールできるからです。
そして、厚生労働省も推進する「イクメンプロジェクト」への貢献と、仕事も子育てもできる会社ですよとアピールが出来るからです。
父親の育児でハラスメントを受けない対処法5.上司へ申請する
国の制度や会社の規則を理解した上で、上司へ相談するか申請しましょう。
何の前ぶれもなく行きなり、育児休業や時短勤務を上司に申請をするのはやめましょう。
上司も、行きなり申請書を提出されても困ってしまいます。
最初に相談するのは、直属の上司なのか、人事部へ相談するかは様々だと思います。
人事部へ相談した時点で、直属の上司へ連絡が入る場合があります。
父親の育児でハラスメントを受けない対処法6.休業取得した社員へ聞く
パタハラを受けないためにも、実際に男性社員で育児休業を取得した人へ話しを聞いてみてください。
ハラスメントのパタハラを受けたのか?申請方法はどうしたのか?
育児休業後の仕事への復帰でのハラスメントが有ったのかなど・・・
実際に社内で育児休業を取得した人への情報収集は、とても貴重な情報になります。
育児休業をメインに話をしましたが、パタハラを受けないためにも自身での準備は重要です。
パタハラを受けないためにも、制度や規則の内容を理解して理論武装しましょう。
そして、円満に育児休業をして家族と過ごす時間を増やし、職場復帰できるように準備をしましょう。
まとめ
あまり耳のしない育児での男性へのハラスメント。
父親として、育児休業や時短勤務を考えているなら、ハラスメントであるパタハラを受ける可能性は十分あります。
お勤めの会社や職場での上司や仕事仲間が、育児への理解や申請制度がどの様になっているのか。
育児は女性がするものと偏見がある会社や上司はいます。
職場でパタハラを受けないためにも、自身で十分に情報収集して事前準備を怠らないようにしましょう。
そして、育児休業や時短勤務を取得する妻への理解と、家族と過ごす時間を大切に、父親も育児に取り組める事を願っています。
今回のポイント!
育児をする父親が、ハラスメントを受けるかも知れないパタハラ。
パタハラの根本は、父親は外で仕事をして生活費を稼ぎ、母親は家で家事と育児をする、そんな悪しき考えは昔から風習としてあるのかも知れません。
パタハラを受けないためにも、自身での準備は重要です。
育児休業や時短勤務の内容を国の制度や法律、そして会社の規則と照らし合わせ理解して理論武装しましょう。
円満に育児休業や時短勤務を取得して、そして職場復帰できるように準備をしましょう。
管理人コニー宅では
当サイトの管理人コニーは、会社の育児休業制度を利用して育児休業を取得しました。
育児休業を取得するのに当たり、事前にネットで調べ分らないことは、労基署や区役所等の担当に電話連絡して確認したり質問をして準備を進めました。
育児休業を取得するのに当たり、妻へ事前に相談するときは何度もためらいました。
いざ、妻に相談したら育児休業を取得することへの驚きはありましたが、前向きに考えてくれました。
コニーが育児休業を取得することで、今後は会社の男性社員も育児休業を取得しやすくなれば、良いのではないかと言ってくれました。
妻に話して良かったとの思いを覚えています。
このページでご紹介したかった内容は以上となります。
最後までページをご覧いただきまして、ありがとうございました。