育児に父親が参加とダメ出しは違う?
2019/03/19
目次
父親が育児をしていないのに、口だけは出してくる。
父親の育児に関心が高すぎて、参加にとどまらず妻にダメ出しをしてくる。
母親の育児と父親の目指す子育ての考え方が違いすぎる。
父親になり、育児に関心がある人、ない人が顕著に違いを見せている。
父親にとっても確かに自分の子。
でも、実際に口出しという言葉を考えた時、本当にその言葉の意味や責任、影響力というのを考えて伝えている人は、どれくらいいるのでしょうか?
父親の育児での様々な悩みについても、ご紹介しています。
あなたの気になる情報があれば、あわせて御覧ください。
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私のサイトでは、自分が体験した育児での出来事を、同じ悩める父親として参考にしていただければ幸いと思い紹介しています。
育児に父親が参加とダメ出しは違う?について、このページをご覧いただき、ありがとうございます。
サイト管理人のコニーと申します。
この記事では、父親の育児への口出しという視点で、私の今の子育て体験を通じて以下の項目で、ご紹介していきます。
育児に父親が参加するメリット
育児に父親が参加できない理由
育児で父親が参加しても口出しはすべきなのか?
育児で父親が参加して口出しして成功するの?
家庭環境における価値観も全く違い、あくまでもこうした子育てブログは、共感できる人ばかりではないとも思います。
しかし、他の親はどんな苦労や悩みを抱えて、そしてどんな努力をしているのか?
こうした視点から、可能性の1つとしてご覧頂けると思います。
育児に父親が参加するメリット
最近では、男性が育児に参加にすることについて、ニュースやネットなどで取り上げられることも多くなった。
子育てや家事をする男性のことをイクメンと呼んだりしている。
それだけ、男性が育児や家事をすることが求められている時代に、変わりつつあります。
その背景には、女性も外に出て仕事をこなすなどの社会進出に伴い、夫婦で共働きをする家庭が増えてきている。
現在は、夫婦で働き、子育てや家事も夫婦で協力しながら両立させることが求められています。
ただ、子育てや家事はいまだママが主体となっており、パパはサポート的なお手伝いのポジションである。
そんな中、父親が子育てに真剣に参加することでの、メリットはあるのでしょうか?
パパが子育てに積極的に参加すると、子供の将来にどの様な影響をもたらすかについて、ご紹介していきます。
育児に父親が参加するメリット1.妻の休日を作る
育児や家事はいまだママが主体となり担っています。
子供が生まれると、子育てが始まり24時間365日気が休まることがありません。
そんな、ママがもし病気やケガをしたり、育児から精神的に病んでしまったらどうしますか?
パパがひとりで子供に、ご飯を食べさせたり、服を着替えさせたり、お風呂に入れたりすることが出来るのでしょうか。
大多数のパパはママのようにはできず、途方に暮れるのではないでしょうか?
その様にならない為にも、日頃からパパも子育てや家事に参加して慣れておく必要があります。
そして、日頃の子育てでの疲れやストレスを発散してもらう為にも、ママの休日を設けるなどしてケアをすることも、パパには必要なのです。
育児に父親が参加するメリット2.子供のIQや言語に影響する
イギリスのニューカッスル大学の研究チームは、男女11,000名を対象にした研究結果を紹介します。
成長期にパパと多くの時間を過ごした子供は、そうではない子供に比べて、IQが高くなる傾向があるそうです。
また、父親が子供に本を読んだり、一緒によく遊んでもらった経験を多く子供は、大人になって社会に出た際に社会的地位が高くなる傾向があるそうです。
また、アメリカのノースカロライナ大学の研究を紹介します。
父親に多く話しかけられた子供は、そうではない子供に比べて、3歳時のときに言語能力が大きく発達していたそうです。
この事からも分かるように、父親が子供に子育てに参加することは、子供の将来や成長に大きく影響することが、わかっています。
育児に父親が参加できない理由
父親が育児に参加するメリットは、妻や子供に大きな影響をもたらします。
子供が生まれ、子育てと仕事の両立を目指す父親は多い。
子育てをする男性をイクメンと呼んだり、厚生労働省がイクメンプロジェクトを発足したり、男性が子育てに参加する環境や意識は少しずつ変わりつつある。
しかし、父親が子育てや家事に参加することでの妻や子供に対するメリットが分かっていても、実際の父親は子育てや家事をする時間が少ないのが現状です。
決して、子育てや家事をしないと放棄した訳でもなく、積極的に参加したい気持はあるが、参加できない背景をこれから、ご紹介します。
育児に父親が参加できない理由1.長時間労働
男性が子育てや家事に参加したい気持ちがあっても、できない理由があります。
そこには、仕事と育児に両立させる大きな問題となる、長時間労働が理由に挙げられます。
内閣府の調査によると、働き盛りの30代・40代の子育て世代は、会社では中堅社員となり働くため、1週間の労働時間は60時間以上と長時間労働との結果が出ています。
子育て世代である男性の1週間の労働時間は、60時間以上の就業が30代で15.0%、40代で15.4%と、他の20代や50代の年齢層と比べて高い水準となっていることが判明しています。
この労働時間に、自宅から会社までの通勤時間の往復2時間をプラスすると、1日のうち14時間は会社に時間を費やしている。
仮に朝7時に家を出発して、会社で仕事をして家に帰宅するのは、14時間後の21時台になりなる。
父親が21時台に帰宅して、お子さんは起きていますか?それとも寝ていますか?
育児に父親が参加できない理由2.帰宅時間
父親が21時台に帰宅して子供の世話である育児は出来るのでしょうか?
幼児である2歳児の就寝時間で、最も多いのが21時台で約50%近くを占めています。(厚生労働省 第3回21世紀出生児縦断調査(平成22年出生児))
この調査結果から、父親が帰宅する21時台には大半の子供は寝ていることが、分かります。
父親が子育てに参加するには、遅くても子供が寝る前の20時台に帰宅しなければなりません。
20時台に帰宅しても、子供は寝る準備をしている最中かもしれません。
子育てに参加したい気持ちがあっても時間がないことに、父親はジレンマを感じる。
この様に、仕事では長時間労働を課せられ、家では子育てに参加したくても出来な背景があることを、妻にも理解してほしいと願う父親は多いのではないでしょか?
仕事と子育ての両立が難しい中で、妻からの要望にどの様に応えれば良いのか悩むパパは多いはずです。
育児で父親が参加しても口出しはすべきなのか?
父親は子育てや家事に参加する時間が少ない中で、主体となり育児をしている妻へ口出ししても良いものなのか?
彼氏の頃は、子供の話をしても、やる気満々でどこか楽しみにしていたのに!
今は何もしない、体たらくの夫から育児について、口出しだけはしてくる!
こうした家庭もあると思います。
そもそも、家事や育児が出来る夫だとしても、育児に口出しってするべきなのか?
この考え方を、私の視点でご紹介していきます。
育児で父親が口出ししてもメリット無し?
子育ては、共同作業だから、自分の考え方もしっかり伝えなければ、こっちもストレスになる!
こんな言い分を、考えている男性もいると思います。
しかし、いくら夫婦になったとはいえ、以下の様なことをもう一度考えて見てほしいのです。
育った環境の違い。
親の仕事等の特性の違い。
自分が辛かった事の違い。
このような価値観は、必ず夫婦で同じという事ではないですよね?
心寂しい幼少期を過ごした妻からしたら、少しでも子供と一緒にいたいと思う。
心寂しい幼少期を過ごしたから、自立心が早く芽生えたと考える夫。
この2つも同じような環境であったとしても、価値観が全く違う経験への視点となる。
この考え方を、いくらすり合わせしようとしても、当然ながら噛み合うはずがない。
つまりは、口出しという表現には、あくまでも背景観察が備わった状況がなければ、言葉の暴力にしかならない。
こうした考え方をしていくと、付き合いがいくら長い場合でも、お互いの過去に関心がない家庭の場合は、どこまで言っても口出しの価値がないと私は感じてしまうのです。
育児で父親が参加して口出しが子供に与える影響
父親が母親の育児に口出しをする。
この行動により、何かメリットはあるのでしょうか?
この言葉を、子供がもし聞いていたら?
パパはママをいじめる人。
こんな解釈をされてしまう可能性は十分にあるのです。
その場で言わないと、後で過ぎ去ったことを言いたくない男性も多い。
だからこそ、育児の口出しは、子供にとっても実際に良い影響は与えない。
この考え方も、子育てという環境的な視点では必要になるのではないでしょうか?
育児で父親が参加して口出しして成功するの?
父親の口出しがあったからこそ、育児も家事も成功に繋がった。
やっぱり父親は大切だし、すごいと思う。
こんな結末になる家庭は、そもそもあるのでしょうか?
この点についてもご紹介していきたいと思います。
育児で父親が口出ししていいのは成功者?
父親は、立派な学歴も有する社会人。
母親は父親を尊敬し、結婚して子育ても学びたいと思っている。
こんな環境の家庭もあると思います。
この場合は、いくら父親が口出しをしたとしても逆らい、卑屈に考える程の視点の違いがなければ、助言というとらえ方ができるケースもあると思います。
何がきっかけになり、口出しをするのか?よりも権威という言葉にやはり人は従っているような気がします。
まとめ
一括りに育児と言ってもその範囲は広いです。
普段の子供の世話から、子供の現状に対して、そして未来に対してどのようにすればいいのか?
結婚するまで夫婦の家庭環境は、それぞれ異なり育って来ました。
それぞれの家で親に育てられ、育った環境や、育児に関する接し方も、異なって育てられています。
そのため、自分たちの子供の育児で、父親であるパパの意見や考え、母親であるママの意見や考えは異なるはずです。
お互いが遠慮して育児に対しての意見を言わないのは、無責任だと思いますし、言わないとストレスも溜まります。
お互いの意見を押し付けるのではなく、まずは相手の意見に耳を傾ける姿勢が大事です。
納得できる部分もあれば、出来ない所もあります。
子供のことを思い意見が対立することもあるでしょ。
話し合いの場を設けて、自分たちの子供のことを真剣に夫婦で考えてあげることが、大事なのではないでしょうか。
今回のポイント!
夫婦であっても価値観が違うように、育児に関するアプローチの仕方も夫婦で異なります。
自身の今まで育った環境や遭遇の経験から、育児に対する意見が出てきます。
お互いの過去の経験から意見を持ち寄り、メリット・デメリットを見極め、より良い子育てができる環境を子供に提供することが大事なのではないでしょうか。
普段の育児や家事にも参加しないのに、ダメだしだけをする父親にはならないように注意しましょう。
管理人コニー宅では
当サイトの管理人コニー宅では、子供の将来に向けてどのように育児をすればいいのか、話し合いをします。
今から子供に何かをさせるべきか、それとももう少し子供が大きくなってからさせるべきか。
どの保育園、幼稚園、学校、どの習い事をさせようか・・・
奥さんと意見が一致することもあれば、異なる場合もあります。
子供にとって最良と思うことを考えることは親として、やって上げなければと思いますが、果たして何が良いのか結論が出ない場合もあります。
親の考えを子供に押し付けては、いけない場合もあると思います。
育児に対して夫婦での話し合い、そして子供へどの様に育児をするべきか、多くの親が悩む事だと思います。
このページでご紹介したかった内容は以上となります。
最後までページをご覧いただきまして、ありがとうございました。